ライフハックちゃんねる弐式書籍・読書 > 冒頭が秀逸な日本文学ランキング発表するやで〜

2020年02月17日

24コメント |2020年02月17日 18:00|書籍・読書Edit

1 :風名し
第10位 夏目漱石『吾輩は猫である』

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生まれたか頓と見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

2020/02/16(日) 18:38:18 ID:7d6BZAPEM.net
2 :風名し
第9位 梶井基次郎『檸檬』

えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。焦燥と云おうか、嫌悪と云おうか— 酒を飲んだあとに宿酔(フツカヨイ)があるように、酒を毎日飲んでいると宿酔に相当した時期がやって来る。

2020/02/16(日) 18:38:39 ID:7d6BZAPEM.net 4 :風名し

おまけ


20/02/16 18:39 ID:jXvVZ23n0.net 6 :風名し
第8位 鴨長明『方丈記』

行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。

20/02/16 18:39 ID:7d6BZAPEM.net 9 :風名し
第7位 島崎藤村『夜明け前』

木曽路はすべて山の中である。あるところは岨(ソバ)づたいに行く崖の道でり、あるところは数十間の深さに臨む木曽川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。

20/02/16 18:40 ID:7d6BZAPEM.net 10 :風名し

>>1
こうして読むとさすがいい書き出しだな


20/02/16 18:40 ID:TP8SgdZPd.net 12 :風名し

人間失格


20/02/16 18:40 ID:2xERGrGRd.net 14 :風名し

雪国


2020/02/16(日) 18:40:47 ID:2xERGrGRd.net 15 :風名し
第6位 小林多喜二『蟹工船』

「おい地獄さ行ぐんだで!」
二人はデッキの手すりに寄りかかって、蝸牛が背のびをしたように延びて、海を抱え込んでいる函館の街を見ていた。
——漁夫は指元まで吸いつくした煙草を唾と一緒に捨てた。巻煙草はおどけたように、色々にひっくりかえって、高い船腹をすれずれに落ちて行った。彼は身体一杯酒臭かった。

2020/02/16(日) 18:40:50 ID:7d6BZAPEM.net 64 :風名し

>>15
内容はいろいろ言われるが、この書き出しはレベル高い


20/02/16 18:46 ID:TP8SgdZPd.net 18 :風名し

ハルヒ


2020/02/16(日) 18:41:05 ID:2xERGrGRd.net 19 :風名し
第5位 梶井基次郎『桜の樹の下には』

桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!
これは信じていいことなんだよ。何故つて、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことぢやないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だつた。しかしいま、やつとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる。これは信じていいことだ。

2020/02/16(日) 18:41:13 ID:7d6BZAPEM.net 21 :風名し

これは山月記やろなあ


20/02/16 18:41 ID:mDFxP+KSr.net 24 :風名し
第4位 夏目漱石『こころ』

私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。これは世間を憚かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然だからである。
私はその人の記憶を呼び起すごとに、すぐ「先生」といいたくなる。筆を執っても心持は同じ事である。よそよそしい頭文字などはとても使う気にならない。

20/02/16 18:42 ID:7d6BZAPEM.net 25 :風名し

一位は雪国やろなあ


20/02/16 18:42 ID:iDb75HO1r.net 26 :風名し

ハルヒやろ


20/02/16 18:42 ID:2xERGrGRd.net 31 :風名し
第3位 松尾芭蕉『おくのほそ道』

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老をむかふる者は、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。

20/02/16 18:43 ID:7d6BZAPEM.net 34 :風名し

>>31
ええな


20/02/16 18:43 ID:2xERGrGRd.net 35 :風名し

>>31
ん?


20/02/16 18:43 ID:7fr4khK3p.net 38 :風名し
第2位 川端康成『雪国』

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。向こう側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落とした。

20/02/16 18:43 ID:7d6BZAPEM.net 72 :風名し

志賀直哉がないやん


20/02/16 18:46 ID:+OrohJued.net 87 :風名し

ワイは「百年の孤独」の冒頭とラストが好き


20/02/16 18:49 ID:UFIb2p0b0.net 88 :風名し

ラノベの文章は読めたもんじゃないわ
文章上手いやつおるん?


20/02/16 18:49 ID:+3dO4caCa.net 92 :風名し

>>88
桜庭一樹


20/02/16 18:50 ID:8ru5SlvPa.net 93 :風名し

ドグラマグラすきや


20/02/16 18:50 ID:Spw5JS0E0.net 23 :風名し

これはいいランキング

※1位はおまけでした。


20/02/16 18:41 ID:hXA2AyfT0.net

編集元:「http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1581845898/



 コメント一覧 (24)

    • 1. 名無し
    • 2020年02月17日 18:08
    • 羅生門がないとか
    • 0
    • 2. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 18:19
    • 平家物語も入れろや
    • 0
    • 3. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 18:27
    • 雪国の出だしの良い所は
      『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』
      これが、さもキラキラと新雪に光が跳ねて輝いてる風をイメージさせながら
      実際は夜の汽車の下を照らすライトで雪が解り「雪国であった」になる
      このギャップよ
    • 0
    • 4. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 18:30
    • ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
      と鴨長明は方丈記で
      人生は歩き回る影法師、あわれな役者だ
      とシェイクスピアはマクベスで
      それぞれ人生の儚さを嘆きました
      人間考えることはは古今東西問わず変わらないね

      おまけ〜は7年前になるか、いつまでやるんだが
    • 0
    • 5. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 18:52
    • 草枕なんだよなぁ
    • 0
      • 18. 自他とも認めるパーティマン
      • 2020年02月17日 22:04
      • >>5
        夏目漱石入ってて草枕ないのはないよな
      • 0
    • 6. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 18:53
    • 「あの泥棒が羨ましい」二人のあいだにこんな言葉がかわされるほど、そのころは窮迫していた。場末の貧弱な下駄屋の二階の、ただひと間しかない六畳に、一閑張りの破れ机を二つならべて、松村武(たけし)とこの私とが、変な空想ばかりたくましくして、ゴロゴロしていたころのお話である。
    • 0
    • 7. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 19:03
    • 奥の細道は方丈記のパクリだったのか!
    • 0
    • 8. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 19:08
    • 俺なら人間失格いれる
    • 0
    • 9. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 19:53
    • ラノベの山形石雄は文章上手い部類だと思う
      悪文だなんだ言われてるけど、淡々として浮ついたところがなく地に足がついた語り口なのに、偏った世界観を文章の雰囲気だけでちゃんと伝える技量があると思う
    • 0
    • 10. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 20:02
    • 個人のランク付けだからいいんだけど、一般的にはこころより草枕だよな
    • 0
    • 11. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 20:03
    • 現代語で読むと全く印象が異なるね。ライトノベルのようだ。
      やはり文学作品は原文のとおり文語と旧仮名で表記されるべきだと痛感するよ。
    • 0
      • 16. 自他とも認めるパーティマン
      • 2020年02月17日 20:44
      • >>11
        それはもう小説好きというより
        歴史好きか下手すりゃただのスノッブな気がする
      • 0
    • 12. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 20:10
    • 祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり
      沙羅双樹の花の盛者必衰の理をあらわす
    • 0
    • 13. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 20:28
    • 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし
      猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ
    • 0
    • 14. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 20:31
    • メロスは激怒したもののランクインはしなかった
    • 0
    • 15. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 20:40
    • 三島は?
    • 0
    • 17. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 22:03
    • 冒頭にこだわる作者は凡庸である
      と言ったのは誰であったか
    • 0
    • 19. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 22:07
    • 前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラリフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした


      はいこれ一位
    • 0
    • 20. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 22:15
    • 檸檬だ!この野郎潰すぞ!
    • 0
    • 21. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月17日 22:45
    • 平家物語は?
    • 0
    • 22. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月18日 03:44
    • ラノベは読めたもんじゃないって本当の本好きは選り好みせんぞ
    • 0
      • 23. 自他とも認めるパーティマン
      • 2020年02月18日 14:18
      • >>22
        出来の悪いのは文章が頭に入ってこなくてイライラする
        辞書読んだ方がまし
      • 0
    • 24. 自他とも認めるパーティマン
    • 2020年02月21日 01:44
    • 木曽路はすべて山の中である。

      やっぱこれがすげえ

    • 0
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