2014年01月25日
長編物は挫折することが多い。
いい加減漫画だけじゃなく小説のほうも楽しみたいから頼む
星新一とかいいんじゃないでしょうか
宮部みゆきのサボテンの花
当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。
星の王子様読んどけ
恩田陸の短編は漫画っぽいけど、だからお勧めしない
火星人ゴーホーム
初期阿刀田高がいいよ
最初の7、8冊はどれも面白い
好きなジャンルのアンソロジーを読んでおもしろいと思った作家の短編集を買え
乙一の「ZOO」に収録されてる「SEVEN ROOMS」が好きだわ
>>8
やめて…(´;ω;`)
眉村卓
もう十年以上読んでないが
時をかける少女
アニメ版見た後に原作読んでみたら100ページくらいしかなかった
久生十蘭「湖畔」
むちゃくちゃ面白い
フォーサイスの短編集が結構面白かった
宮部みゆきの短編集はなかなかいいね
小松左京「くだんのはは」
すげー怖いホラーよ
芥川龍之介 魔術
芥川作品には珍しく小学生でも読めないことはないレベル
日下三蔵ってひとが編んだ短編集はどれもおもしろいよ
怪奇と幻想的なのが読みたかったら
井伏鱒二「山椒魚」
晩年に作者自身がラストを削っちゃったんだが削る前のを読んだほうがいい
フランツ・カフカ 「橋」
私は橋だった。冷たく硬直して深い谷にかかっていた。こちらの端につま先を、向こうの端に両手を突き立てて、
ぼろぼろ崩れていく土にしがみついていた。風にあおられ裾がはためく。下ではマスの棲む渓谷がとどろいていた。
こんな山奥に、はたして誰が迷い込んでくるだろう。私はまだ地図にも記されていない橋なのだ――だから待っていた。
待つ以外に何ができる。一度かけられたら最後、落下することなしには橋はどこまでも橋でしかない。
ある日の夕方のことだ――もう何度もくり返してきたことだろう――私はのべつ同じことばかり考えていた。
頭がぼんやりしていた。そんな夏の夕方だった。渓谷は音をたてて黒々と流れていた。このとき、足音を聞きつけた。
やって来る、やって来る!――さあ、おまえ、準備しろ。おまえは手すりもない橋なのだ。
旅人が頼りなげに渡りだしたら気をつけてやれ。もしもつまずいたら間髪入れず、山の神よろしく向こう岸まで放ってやれ。
彼はやって来た。杖の先っぽの鉄の尖りで私をつっついた。その杖で私の上衣の裾を撫でつけた。
さらに私のざんばら髪に杖を突き立て、おそらくキョロキョロあたりを見廻していたのだろうが、
その間ずっと突き立てたまま放置していた。彼は山や谷のことを考えていたのだ。その思いによりそうように、
私が思いをはせた矢先――ヒョイと両足で身体のまん中に跳びのってきた。私はおもわず悲鳴を上げた。
誰だろう?子供か、幻影か、追い剥ぎか、ジサツ者か、誘惑者か、破壊者か?私は知りたかった。
そこでいそいで寝返りを打った――なんと、橋が寝返りを打つ!とたんに落下した。
私は一瞬のうちにバラバラになり、いつもは渓流の中からのどかに角を突き出している岩の尖りに刺しつらぬかれた。
太宰治の畜犬談が好き
検察側の証人
横山秀夫の短編にハズレ無し
東野圭吾は面白いのいっぱいあったな
超・殺人事件や名探偵の掟や快笑小説他多数
ジキル博士とハイド氏はジキル博士が死ぬまでは短編
その後ハイド氏の人格ができるまでを描いた長編の二編に分かれてるw
真珠郎
連作だけど
真夜中のボクサー
O・ヘンリだなー
「賢者の贈り物」ちょっといい話のド定番は一回読んでおくべき
おっさんになると藤沢周平の人情ものなんかが好きになるなあ
シャーロック・ホームズの冒険
ロアルド・ダールお勧め
筒井康隆の工口ティック街道
まだ売ってるかどうか分らないが
コメント一覧 (60)
-
- 2014年01月25日 12:06
-
乙一の短編は高校時代にはまって今でも好きだわ
-
- 2014年01月25日 12:07
-
カフカの巣穴とかフィリップ・k・ディックの地図にない町とか、バタイユの眼球譚とか
-
- 2014年01月25日 12:31
-
ハリィ・ケメルマン「9マイルでは遠すぎる」
-
- 2014年01月25日 12:39
-
安部公房の壁が中々よかったな
-
- 2014年01月25日 12:46
-
酔歩する男
-
- 2014年01月25日 12:50
-
あるいは酒でいっぱいの海
-
- 2014年01月25日 12:50
-
コルタサルのキクラデス諸島の偶像が好き
同作者の他の短編もそうだけど、あの悪夢的感覚はすごい
-
- 2014年01月25日 12:55
-
山田風太郎の自動射.精機
素広平太シリーズは時代を感じさせつつ、発想の斬新さが現代の視点でもまるで色あせてない
-
- 2014年01月25日 13:24
-
重松清の青い鳥
-
- 2014年01月25日 13:24
-
蠅
-
- 2014年01月25日 13:28
-
赤川次郎の短篇集とかおもろい
-
- 2014年01月25日 13:45
-
面白い短編教えてって言われて、カフカ勧めるのはないわ
-
- 2014年01月25日 13:57
-
ここまでリチャード・マシスンなし。
「13のショック」「激突!」収録の短編はどれも高水準。
-
- 2014年01月25日 14:05
-
円城塔のself-difference engine
正確に言うと長編に限りなく近い短編集だけど、文体が好きすぎて毎日一話ずつ何度も繰り返し読んでる
-
- 2014年01月25日 14:06
-
↑self-reference engineだった
-
- 2014年01月25日 14:29
-
赤西蠣太
-
- 2014年01月25日 14:40
-
ジャック・フィニィの短編集「ゲイルズバーグの春を愛す」に入ってる
「愛の手紙」って短編が凄くオススメ。
-
- 2014年01月25日 14:52
-
半七捕物帳
-
- 2014年01月25日 15:09
-
星新一は平均点高いだけ
小学校高学年から中二くらいまでならとてもいい教材になるだろうけど
大人で言ってたら本読んでませんって言ってるようなもん
-
- 2014年01月25日 15:18
-
川端康成の「掌の小説」まじおすすめ全ての話が2〜3ページで凄い読みやすい
流石の文章力と幅広いジャンル、鮮やかなオチでいいよ
耽美な話好きには中井英夫の「とらんぷ譚」
薔薇、流刑、地の果ての精神病院、火星人等のキーワードに引っかかる人ならおすすめ
-
- 2014年01月25日 15:28
-
掌の小説いいよなー
指輪が一番好きだ
キングのスタンドバイミーと一緒に入ってた短編面白かったわ
-
- 2014年01月25日 16:50
-
米19
人によって感じ方はいろいろあっていいと思うけど
星新一をただの平均点が高いだけの作家なんて本気で言っているなら、それこそ本読んでませんって言ってるようなもんだと思うけどね
-
- 2014年01月25日 17:02
-
※22
そうだな、平均点高いってのは誉め言葉のつもりだったが、なんかごめんな
俺の中ではアメリカジョーク集みたいな立ち位置なんだよ
心を抉るような辛辣さや人生を変えるようなインパクトみたいなのがなくて
綺麗に完成されすぎてるようにしか感じなかっただけ
-
- 2014年01月25日 17:13
-
オッターモール氏の手
-
- 2014年01月25日 17:14
-
乙一さんの作品は中学時代からずっと読み続けてるけど飽きない
-
- 2014年01月25日 17:21
-
ここまでSAKIなし。
-
- 2014年01月25日 18:17
-
乙一さん
-
- 2014年01月25日 19:28
-
森博嗣の「まどろみ消去」に収録されてる『悩める刑事』っていうのがすっごい面白くて印象残ってる
綾辻のそんなんありかっていう短編集も面白かった
逆に東野の名探偵シリーズは読むの疲れたけど個人差かな
乙一まだ読んだことないから楽しみにしとこう
-
- 2014年01月25日 19:45
-
「六枚のとんかつ」
俺はアリだと思う
-
- 2014年01月25日 19:45
-
印象に強く残ってるのは
ディケンズの怪談「信号手」
コードウェイナー・スミス「アルファ・ラルファ大通り」
藤原審爾「篠乃隧道由来」
キワモノばかりですが^^
-
- 2014年01月25日 20:13
-
筒井康隆の薬菜飯店
川端康成のcox and box
-
- 2014年01月25日 20:17
-
宮部みゆきの時代物
粒揃いで外れ無し。怪談も良いね。三島屋百物語が面白い。
筒井康隆の初期短編
毎度のスプラッタな盛り上がりが堪らない。狂ってるわw
-
- 2014年01月25日 20:27
-
後味悪いかもしれんけど、米澤穂信の「玉野五十鈴の誉れ」
昭和の名家に住むお嬢さんと側仕えの話。
単体で読んでも面白いし、この短編が収録されてる本全部読んでみるとまた違った見方ができる。
-
- 2014年01月25日 20:31
-
メリメのマテオ・ファルコーネ
-
- 2014年01月25日 20:35
-
シオドア・スタージョン
幻想的な小説が好きならおすすめ
-
- 2014年01月25日 20:41
-
三崎亜記おすすめ
-
- 2014年01月25日 20:58
-
宮部みゆきの「返事はいらない」が好きだわ
-
- 2014年01月25日 21:18
-
谷崎潤一郎の春琴抄
アンブローズ・ビアスの短編集
-
- 2014年01月25日 21:23
-
重松清のナイフ
-
- 2014年01月25日 21:32
-
乙一の姉弟が監禁される話は面白かった
-
- 2014年01月25日 21:39
-
これは押入れのちよを入れざる負えない
-
- 2014年01月25日 21:54
-
やっぱり乙一多いな
このスレでも挙げられたSEVENSROOMは衝撃を受けた 短編で読後しばらく魂が抜けたように呆然としたのは初めてだったな
俺が推したいのは村上春樹 こいつの短編は長編から小難しさを削ぎ落としたポップな面白さがある
でもやっぱり雰囲気を楽しむものだから苦手な人はダメだと思う
-
- 2014年01月25日 22:03
-
星への旅は人気無いのー
-
- 2014年01月25日 22:21
-
びヨーンの妻って短編集も片腹いたくて楽しいよ
-
- 2014年01月25日 22:39
-
カフカは皇帝の使者がすきだな
芥川のトロッコとか三島の憂国とかよかった
-
- 2014年01月25日 23:12
-
スタンリイ・エリン「九時から五時までの男」
-
- 2014年01月25日 23:20
-
桐野夏生の短編がけっこう好きだな
あと小川洋子の「ドミトリイ」は忘れられない
-
- 2014年01月25日 23:52
-
師匠シリーズが面白いよ
-
- 2014年01月26日 00:17
-
二宮敦人 ビックリマーク
所見は必ずビビる
-
- 2014年01月26日 00:47
-
パン屋再 襲撃
-
- 2014年01月26日 03:22
-
星新一読んだけど何か俺には合わなかった。あの余韻を残しまくった感じが無理。
-
- 2014年01月26日 05:11
-
ぷるるんゼミナール
-
- 2014年01月26日 10:57
-
家族八景って短編集として考えたらダメかね?
-
- 2014年01月26日 19:59
-
安岡章太郎の初期の短編。
『ガラスの靴』『悪い仲間』『愛玩』『宿題』などがおすすめ。
この作家は実は一年前に亡くなってしまい、その後に講談社文芸文庫から廃刊だった本が復刊されたので
手に入れやすい。亡くなったおかげで買いやすくなったのは皮肉なことだけれども。
-
- 2014年01月26日 20:48
-
フランダースの犬
原作読んだら短くてびっくり
-
- 2014年01月26日 23:37
-
新井もと子
姫野カヲルコ
この短編がオススメ。
-
- 2014年02月02日 09:10
-
重松清の「見張り塔からずっと」
-
- 2014年03月08日 02:30
-
竹本健治の恐怖
橋本治のふらんだーすの犬
-
- 2014年08月13日 13:08
-
���Υ������ȤϺ��������ޤ�����
-
- 2017年02月04日 15:57
- 赤川次郎はだいたい素晴らしい
誹謗中傷な投稿内容には訴訟リスクが発生します。自己責任でお願いします。