2015年06月14日
当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。
大衆向けが小説な
わりとまともな区分で驚いた
文学を理解すると小説になっちゃうから
文学を理解することはできない
海外ではそこまで区別されてないよな
純文学と大衆文学
純文学って英語でなんていうの?
訳が分からなかったら思索が必要なのが文学
書評家の豊崎由美は「腑に落ちるのがエンタメ、落ちないものが純文学だと思う」と書いている
こう見ると>>1と同じ意見だけど、「だけど昔はともかく最近はそうでもなくなってきた」と続けている
これは10年前の書評の文章なので、>>1の意見は的外れじゃないけど現状に即してないかも
いやまあ読書なんてほとんどしない俺が気まぐれに罪と罰を少し読んでみて思ったことだからね
>>9
まあでも間違っちゃいないと思うよ
お前の1000倍小説読んでても同じように考える人がいるわけだし
>>17
そんだけ読んでてもわけがわからないのか
じゃあ俺が感じたこととちょっと違うな
マジもんの純文学ってのの代表作あったら教えて
>>26
純文学いうてもいろいろな方向性があるから、これとはっきり示すのは難しいんだけど
エンタメ小説の対極にある、という意味での純文学なら埴谷雄高の『死霊』かなあ
そもそも現代の純文学作家で目立った人いなくね?
>>10
村上春樹「」
>>11
村上さんの本は大好きなんだが純文学かと言われると違うと思う
>>18
純文学の賞取ってデビューして
海外でも純文学の賞取って騒がれてるのに
純文学じゃないって言うのは無いと思う
>>23
純文学の賞というものが与えられる作品が純文学である根拠が無い
なぜなら歴史上の純文学は賞なんか与えられてないからだ
純文学なんかでは無いものを純文学だと思わせるために
「純文学売り」をしたいだけ
>>23
確かにそうだが読んでると大衆向けっぽい面白みを感じてしまう
俺個人の考えだから聞き流してくれ
訳が解るのが娯楽
訳が解らないのが芸術
娯楽は考える必要ない
芸術は考える必要がある
読み手側にも創造性の余地があるのが芸術だろうか
ハリウッド映画頭空っぽ系とか考える必要ないけど
人間失格の映画とか何なんやこれって考えるもんだらなぁ
人間失格は小説だよな
>>15
映画化もされてんで
>>16
純文学じゃなくて小説だから上の論と矛盾するって言いたいんじゃねーの?
>>19
ああなるほど
ただの読解力自慢か
ハリウッド映画に比べたらどういう意図があるかなんて明らかに見えにくい作品だしな
個人の裁量で文学か小説かとか決めるやつは話にならない
ラノベの定義で自分が思ったのがラノベってやつと同じ
>>39
文章表現力が無くて誰にも伝わってない部分を
映画化の際には映画監督が作者に直接問いただすことが出来る
欠陥のある表現を問いただすことが出来ないために喧々諤々の議論になる現象を文学と呼んでるだけ
純文学って大体は不純文学じゃね。工□くね
>>24
工□は人間の心理
つまり芸術
>>24
純血種の文学
という感じやないか
文学は文字通り文&学ぶ
読者側に言えるだろうし作者側も書く事で学ぶ事もある
昔俺が一応提示した図式だと
文芸(術)≒文学-大衆≒文芸(能)
能の方は一般文芸とも呼ばれる
理解するために必要な予備知識があまりにも膨大で、もはや学問とも呼べるレベルの作品=文学
一般常識レベルの知識で理解できるお話=小説
だと思ったんだが、違うのか
>>34
そんな風な印象を与えるのが文学だろうね
しかし実際には「理解するためには膨大な知識が必要」ではない
文学とは、作者以外には誰も理解できないような、表現上の欠陥を含んだ駄作に過ぎない
それをさも「理解できる人は知識が豊富」であるかのように書評で宣伝してやれば
バカなのに賢ぶりたい人が沢山釣られて買い求める
>>37
そういうマーケティングによって生まれたのが
文学賞を受賞しながら文学扱いされない現代の「文学」なのか
>>37
バカなのに賢ぶりたい人すらいないから純文学は売れないし文芸誌は出版社の不良債権なのでは
>>43
バカなのに賢ぶりたい人が
商品を買えばその欲求を満たされるとして
文学が全盛の時代は文学しかその性質を持ってなかったから売れた
現代は、そういう商品は他にも沢山あるから文学は売れない
芸術は自己表現だから
作者の個性が強ければ強いほど
それが作品に表れれば表れるほど芸術に近付く
没個性的なものがカス扱いされるのはそういうこと
>>44
それに乗っ取っていえばその人が現れるほど理解には一苦労かかる
本来人と人はなかなか分かり合えないもんがこれで附に落ちる
三島由紀夫まぢ神
人間失格はただのクズ主人公の散々な人生を滑稽に見て笑う作品だと思ってたんだけど
あれは深い意図まで汲み取るべき文学だったのか?
>>47
その解釈でいいんじゃないの、というか
語り手の滑稽な人生を笑うという読みがそこまで浅いとは思わない
>>47
>人間失格はただのクズ主人公の散々な人生を滑稽に見て笑う作品だと思ってたんだけど
>あれは深い意図まで汲み取るべき文学だったのか?
このレスには作品のあらすじが1行で詰まっているわけだが
ではこの1行を商品に出来るだろうか?
この1行を書いた紙を書店に置いて、買う人が居るだろうか
居ないよな?
だってすぐに内容終わっちゃうから買って持ち帰る必要が無いw
小説も文学も、商品性を持たせるために
読む時間と分量を与えている
そのうち、表現がわかりにくく解釈に時間がかかるように設計された商品を、文学と呼ぶ
人間失格よりも文学的な作品は
太宰にはいくらでもある
あれをあえて純文学と呼ぶ必要もないと思う
人間失格が文学的作品じゃないとしたら一気にバランス悪くなる
人間失格みたいな作品が娯楽大作として並ぶ事になる
娯楽大作とかは今俺が見てるパールハーバーとかであって
結局バランス的に区分するなら文学
>>51
文体はあきらかに太宰のもので個性的だし
内容も作者の幼少期から25歳くらいまでの事実が基だから純文学的ではあるんだが
それまでの太宰の私小説よりも虚構の比率がかなり高めなので「エンタメ寄りの純文学」ということになるだろうね
そのバランスの裁量を個人の読解力で決めるやつが混乱を起こすんだよなぁ
そのバランスがわかるほど本を読んでないんだ
ニワカが文学がー小説がーとか簡単に口にするもんじゃなかったな
小説: 読む間、暇つぶしが出来る娯楽商品
文学: 小説に加えて、「読み終えて理解した人は賢い人」と思い込める特典付き
あくまで思い込み
>>57
でも頭の体操にはなりそうだな、文学って
>>59
ボケ防止にはいいんじゃね?
ナンバークロスとか
そういうのと同じ
思想に影響を与えてパクられるのが文学?
文学は無意味っていうけど、そもそもフィクション自体意味のないものに鑑賞者が意味を見出していくもので
それはとてもつらい
これからプリパラを見ようって時にそんなことを考えるのはなおさらつらい
村上龍の限りなく透明に近いブルーも何が言いたいかわからなかったけどあれも文学なのかな
俺の読解力が無いだけか
小説の読み方
コメント一覧 (22)
-
- 2015年06月14日 09:08
-
表現方法やテーマの追求を重視したのが文学、娯楽性や登場人物のキャラクター性を重視したのが小説
-
- 2015年06月14日 09:15
-
いや、あの。
「古いもの」を学ぶのが「考古学」。
「医術・医療」を学ぶのが「医学」。
「天の星など」を学ぶのが「天文学」。
「小説など文で書かれたもの」を学ぶのが「文学」。
「文学と小説の違い」って、
「天文学と惑星の違い」って言ってるようなもんだぞ?
違うも何も、分類上の枠組みが別だ。
-
- 2015年06月14日 09:17
-
俺が昔の作家の作品読んで、「わけわかんねー、なんでこんなもんが評価されてるんだ?」
とか思ったのは仕様だったのか。
-
- 2015年06月14日 09:21
-
文学 儀礼型の定型化された詩文に対するアンチテーゼ
小説 取るに足らないしょぼい文物
-
- 2015年06月14日 09:22
-
※3
俺の持ってる辞書には、「学術」だけじゃなく作品自体を指す言葉だとも書かれてるけど?
-
- 2015年06月14日 09:27
-
哺乳類とヒト科の違いを論じているようなもんですよ。
感性や理解とかの問題じゃないですよ。
-
- 2015年06月14日 09:41
-
小説は文学の1ジャンル
-
- 2015年06月14日 09:53
-
雪国とか文章が綺麗なのは分かるんだけどラストとか解説ないと正直わかりにくい。
-
- 2015年06月14日 09:55
-
8の言う通り、小説は文学の一ジャンルにすぎない。大衆小説も純文学と言われるものも、みーんな文学。
詩や散文は小説ではないが、文学である。日記も文学と言ってもいいだろう。
以上。なんでこんなことも分からないバカしかいないんだ?
-
- 2015年06月14日 10:33
-
*そもそも小説や詩、俳句、川柳等の総称が文学なので、ここで問われているのはあくまで大衆文学=娯楽と純文学=芸術の違いとなります
-
- 2015年06月14日 10:40
-
文学下等生物がやるもの
言語学 最強の論法 を用いて書いたもの
-
- 2015年06月14日 10:51
-
永遠に変わらないものとか、普遍的なテーマを書いたものが文学だろ
あと、その時代の特徴を鮮明に描き出したものもまた文学
-
- 2015年06月14日 11:08
-
文章表現を楽しむのが文学
ストーリーを楽しむのが小説
-
- 2015年06月14日 13:23
-
※1
三大欲求に性欲がカウントされている時点で、エロと言うのは極めて重要かつ壮大なテーマだと思うわ。
文学において性の概念が重要視されるのは、人間の行動がいかにこれに基づいているかということと、
人間が獲得した理性と本能のせめぎあいが歴史や社会を動かすほどの力を持ってきたからではなかろうか。
-
- 2015年06月14日 13:23
-
小説は文学の一形態
-
- 2015年06月14日 16:33
-
同意
詩も短歌も随筆も小説も戯曲も文学
純文学小説と大衆向け小説は小説のジャンル
-
- 2015年06月15日 01:50
-
趣味で小説書いてるんだけど、ここ何年も自分の書いているものが「小説もどき」なのではないか、と思うようになって困っている。
-
- 2015年06月15日 08:28
-
※18
大説 小説で調べてみたらいい
-
- 2015年06月18日 00:22
-
※19
ありがとう。
政治や経済に依拠したものはやはり必要なのねん。そういうの嫌いであまり参考にしてこなかったんですが、今後ちょっと考えて書いてみます。
-
- 2015年10月05日 05:38
-
自分が馬鹿なのを文学のせいにしている奴らばかりじゃないか
2chだしこんなものか
-
- 2017年05月16日 12:39
-
読み物として、売り物として小説があって、
「あ」でも「い」でも文字が書かれてればそれはすべて文学。
だから読書感想文や日記は小説じゃないが、文学である。
誹謗中傷な投稿内容には訴訟リスクが発生します。自己責任でお願いします。
あれ、平安時代のエロ同人やん。